よくあるご質問一覧


 すべり症とは?


 ストレートネックとは?


 体重が重いことが腰痛の原因ですか?


 姿勢の矯正はできますか?


 顎関節症は診てもらえますか?


 ぎっくり腰は癖になりますか?


 枕が合わないのは何故ですか?


 寝違えは診てもらえますか?


 冷やしたほうがいい?温めたほうがいい?


 外から治療している様子が見えますか?


 どんな服装で行けばいいですか?


 予約はできますか?


 子供が一緒でも治療は受けられますか?


 健康保険は使えますか?


 往診はできますか?



すべり症とは?


 すべり症は腰椎が本来あるべき位置から前方にずれている状態で、特に下部腰椎で起こりやすい症状です。

腰椎はS字状の生理的な湾曲の中で前湾している部分で、元々、5個の腰椎で前方に滑る力が働くことで体にかかる負荷を分散しています。5個の腰椎の働きが均一で無くなったり、胸椎・骨盤の機能が低下した影響で前方に滑る力が腰椎の一部に過剰にかかったことが原因と考えられます。

さくら整骨院では脊椎関節が正常に機能し、5個の腰椎で負荷を分散できるように治療します。


ストレートネックとは?


 ストレートネックは頚部の神経保護の反射として起こるものが多く、頚部の湾曲は胸部の後湾が増強するとバランスをとる為に、本来は前湾が増強します。
頚部の前湾が増強すると頚部の後方から神経が出る穴が狭くなり、この穴の間隔を確保する為に2次的に引き起こされた状態です。

ストレートネックになると頚部の前湾が減少したことで頭の重みなどの負荷を分散することが出来ずに頚~肩周りに負担をかけることになります。

頚椎そのものの原因であることもありますが、頚椎は下の胸椎・腰椎・骨盤の影響を強く受ける性質上、頚椎だけでなく全体的な治療が必要です。


体重が重いことが腰痛の原因ですか?


 体重が腰痛の根本的な原因となることは通常はありません。

これは脊柱のS字状の生理的湾曲により体重を分散する働きがあるからで、この働きが減少すれば、体重が軽くても腰痛になります。

脊柱の体重分散の機能は、脊椎関節の協調動作です。体重の重さよりも脊椎関節の協調動作が滑らかにできることが大切です。


姿勢の矯正はできますか?


 姿勢は主に脊柱を支える筋肉の弾力で決められ、柔軟性を失った側に引っ張られます。
よく、背骨が歪んでる・ずれてると言われますが、脊椎関節を構成する筋肉の柔軟性が失われている方に引っ張られてることをいいます。
どの筋肉が柔軟性をなくしたかで人それぞれの姿勢が違います。

当院では、引っ張っている筋肉の柔軟性を上げることで姿勢改善を図ります。


顎関節症は診てもらえますか?


 顎関節症は4種類の咀嚼筋の緊張で起こることが多く、咀嚼筋を支配する神経が出る頚椎上部の異常や、姿勢の悪さから顎が前に出ることで必要以上に顎関節に負担をかけることなどが原因と考えられます。

当院では咀嚼筋に対するアプローチと顎関節に負担をかけている原因を特定して治療していきます。


ぎっくり腰は癖になりますか?


 根本的な原因が解決されていないと繰り返し痛めることがあります。

ぎっくり腰は急性の筋筋膜性腰痛と呼ばれるものが多く、浅筋膜など比較的浅い層で炎症を起こしているものがほとんどです(イメージとして腰に目に見えない傷ができたような感じです)

原因として筋膜の弾力低下や深層筋の緊張により脊椎関節の協調性が失われたことで、筋膜の弾力に差ができたところに負荷が集まり炎症を起こすことが考えられます。
軽度のものであれば、安静にすることで炎症が治まり痛みはなくなります(安静にすることで傷口が開かず修復される)が、根本的な原因が改善されていなければ体の強調動作が崩れ、負荷が蓄積し筋膜の弾力の差が顕著になった時に、また、炎症を起こします。

中々、治らないぎっくり腰も根本的な原因が改善されていないことで、安静にしていても炎症部位への負荷が軽減できず、長引いていることが考えられます。

さくら整骨院では、まず、浅い層の弾力を均等にし、機能が低下している脊椎関節を改善することで炎症部位への負荷を減らし、テーピングやコルセットによる固定が必要かを判断し、出来るだけ早く炎症が治まるように治療し、ある程度炎症が治まった時点で根本的な原因を改善する治療をします。


枕が合わないのは何故ですか?


 枕の目的は段差をつけることで頚~肩にかけてストレッチをすることです。

頚椎・胸椎の機能が低下していると、頚~肩にかけての脊椎関節レベルで均等にストレッチが出来ずにストレッチが強く感じられ、枕が合わない状態となります。

枕が合わないということは、頚椎・胸椎の機能が低下しているサインです。症状が出ていなくても早めの治療をおすすめします。


寝違えは診てもらえますか?


 寝違えは寝ている間に頚~肩にかけての筋膜・筋肉が過剰に伸ばされて炎症を起こしたものです。

普段より頚~肩周りの筋膜・筋肉の弾力が少なくなった時に起こりやすい傾向にあり、まず、浅い層の筋膜・筋肉の弾力を均等にし、協調性を失っている脊椎関節の可動性を上げ、炎症部位への負荷を減らします。炎症部位の状態により消炎剤を使うか、テーピングによる固定が必要かを判断します。

寝違えの治療で重要なことは、頚の動作は7個の頚椎だけの動作ではなく、12個の胸椎も連動した協調動作であり、頚部以外に原因があることが少なくない症状で、全体的な治療が必要だということです。
寝違えをよく繰り返す人は胸部の弾力が少ない人が多く、頚部の炎症が治まっても根本的な原因を改善するために継続的な治療をおすすめします。


冷やしたほうがいいですか?温めたほうがいいですか?


 腫れや熱などの炎症症状ある場合は冷やし、慢性的な痛みなどは血行を促進して再生を促す為に温めます。
ぎっくり腰や頚の寝違えの場合も初期は冷やし、痛みが落ち着いたら温めます。稀に冷やすことで交感神経優位の状態になり痛みが強く出ることがありますので、その場合は一旦中止して、ご相談ください。


外から治療している様子が見えますか?


 当院は待合室と治療室が区切られ、ベッドもカーテンで仕切られますので、外からや、他人から見られることはありませんので、安心して治療が受けられます。


どんな服装で行けばいいですか?


 動きやすい服装がいいですが、着替えの必要な方はご用意がございますので、お気軽にご来院ください。


予約はできますか?


 当院は予約制でありませんので、来院された順にご案内しております。
治療内容によって順番が多少前後することがありますのでご了承ください。
お時間のご都合があるようでしたら、受付で聞いていただければ、ある程度の目安をお伝え致します。


子供が一緒でも治療は受けられますか?


 当院は治療スペースを広くとってあり、お子様と一緒のスペースで治療を受けられます。また、待合室、治療室にそれぞれキッズスペースがあり、ベビーベッドも設けてありますので、安心してご来院ください。
お気に入りのおもちゃや、DVDなどがあればお持ちください。


健康保険は使えますか?


 健康保険、労災、生活保護、交通事故の自賠責・任意保険に対応しています。


往診はできますか?


 「怪我等で自力で歩行できない」ことが前提ですが、可能です。
詳しくは電話等でお問い合わせください。


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